挑戦者の勝ちだ ACC 2012

<ACC鹿児島地区CM研究会 2012 52nd ACC CM FESTIVAL入賞作品発表会> 2013.2.27 鹿児島県民交流センター2階 中ホール
解説:古川 裕也
株式会社 電通 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター
     


今年は2011年10月~2012年6月までの、9ヶ月間の間に放送されたテレビCM。
TVCMの発表時には、個々の賞を取った作品をひとつずつ解説してくださいました。
今年、株式会社電通 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターの古川裕也 氏を迎えての発表会。
「日本ではCMはセリフを多く使った作品が多い。」と話される古川さん。
ほぼ単一民族の国である日本は、一つの言葉しか使用しないため、言葉を使ったコミュニケーションCMのほうがヒットしやすい傾向があるそうだ。
中でも、日本のCMは8~9割は15秒CMで成り立っている。
しかし、ACCにあげられるものは、60秒や120秒など長編CMやシリーズものの作品が多い。
審査する際に、映像に見ごたえがあるので、どうしても上位に上がりやすいそうだ。
しかし、実際に視聴者の目に多くとまるのは、15秒CMである。
今回ACC CM festivalにて、15秒CMもアイデア目的にかなっていたり、トーン&マナーがしっかり表現されているものがちゃんと上位に上がっているか再確認を行ったようである。

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