鹿児島CM合同研究会とは

社団法人 全日本シーエム放送連盟に加盟している団体です。
全日本シーエム放送連盟(All Japan Radio & Television Commercial Confederation 通称 ACC)とは、 CM関係事業者の共通認識の醸成と表現の質的向上を図りながら、視聴者の視点に立ったCMのあるべき姿を追求し、社会的・文化的貢献を目指して活動している、非営利の社団法人です。

会長あいさつ

「地方の時代」とコマーシャル 

 

バブルが崩壊し、規制緩和の方針が様々なところでうちだされ、21世紀は「地方の時代」になると、誰もが思ったことでしょう。

しかし、フタを開けてみれば、貧富の差が拡大し、都会と田舎の関係はこれまで以上に粗悪になってしまいました。地方の窮状は深刻で、倒産する企業が続出し、失業者で溢れています。

私たちの活動の場である鹿児島も同様です。

かつて南九州随一とうたわれた天文館は、いまやシャッター通りと化し、経済の交流を予感させた九州新幹線は、鹿児島の富を他県に吸い取らせる諸刃の剣でありました。

元気を失ってしまった鹿児島。
ふるさとに活気を取り戻すにはどうすればよいのか。
私が大切だと思うのは、地元企業の頑張りと、それを伝えるコミュニケーション・メッセージが豊かで面白くあることです。

こんな時代だから、CMは面白くなくっちゃ!
こんな時代だから、CMはパワフルじゃなくっちゃ!
コミュニケーションが豊かになれば、鹿児島も豊かになるはず。
私たち鹿児島CM合同研究会はそんな気持ちで、CMの在り方に関する研究・普及・啓蒙に取り組んでいます。

 

「ほんの数秒の映像の向こうに、ふるさとの未来をみつけたい」

鹿児島CM合同研究会 会長 深尾 兼好

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